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2018.08.28

妊娠高血圧症候群に要注意!症状や原因を知って予防を

「妊娠高血圧症候群」はかつて「妊娠中毒症」と呼ばれ、妊娠20周目以降に発症して産後12周までに元に戻る状態のことを指します。

発症する事で赤ちゃんの成長に悪い作用を及ぼし、早産低体重での出産原因となってしまいます。

自覚症状に乏しいので気づきにくいという難点があるため、症状を知って予防策をとることがとっても大事!

今回は妊娠高血圧症候群の症状や原因を知り、事前に予防できるよう対策もご紹介していきます。

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妊娠高血圧症候群はどんな症状が?原因は何?

代表的な症状としては高血圧、むくみ、尿タンパクが特徴的です。

血圧測定と尿検査で発覚することが多いですが、気づきにくくも自覚症状は少なからずあります!

例えば頭痛がしてふらつく、胸がどきどきするなどの高血圧の症状、ひどい倦怠感や眠気、顔がぱんぱんになったり全身がむくむなど。

むくみに関しては妊娠中起こりやすいのですが、ひと晩寝ても解消されない場合は注意が必要です。

手足のしびれ、目がチカチカするなどの症状も出る方がいます。

 

原因としては高血圧(家族に高血圧の方がいる場合も含みます)、糖尿病、腎臓の病気に既往歴がある方、肥満傾向、高齢出産の方等が統計的になりやすいです。

また、不規則な生活習慣を送っている方やBMI25以上の肥満体質の方にも起こりやすいといわれています。

健康診断により尿タンパクや高血圧は早期発見が可能なので、定期的に検索をしておきましょう。

 

妊娠高血圧症候群のこわい合併症とは?

妊娠高血圧症候群の怖いところは、そこから様々な合併症を引き起こす可能性があるところです。

Hellp症候群

肝臓、腎臓の機能障害や血小板の減少を引き起こします。
初期症状として吐き気や胃痛、みぞおちの痛み、疲労感があります。

妊娠の後期から分娩後に発症しやすい疾患です。

体調不良として見過ごされ受診が遅れて重症化するケースもあるので注意が必要!

 

常位胎盤早期剥離

胎盤は出産後に子宮から剥がれて出てきますが、子宮の正常な位置にあるにも関わらず、赤ちゃんがお腹の中にいる状態で剥がれてしまうことを指します。

胎盤はママの酸素や栄養を赤ちゃんへつなぐ、大切な役割を果たしています。
胎児にも母体にも危険なリスクがあるため、早急な対処が必要です。

 

子癇(しかん)

初産婦(初めて妊娠・分娩する女性)に多いといわれています。
けいれんを起こすもので、初期症状としてはめまいや目がチカチカするなど視覚障害、吐き気や頭痛などの症状が。

痙攣が収まらなければ、母体や胎児を守るために緊急帝王切開となる可能性もあります。

 

妊娠高血圧症候群および、合併症を発症させないためにも、次は予防策を考えていきましょう。

 

妊娠高血圧症候群の予防法や対策を知ろう!

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塩分のとりすぎや食べ過ぎは、高血圧へとつながるので注意が必要!
過度の強いストレスや睡眠不足などの疲労も要因のひとつとなります。

何より栄養バランスのとれた食事と、規則正しい生活が予防法です。

減塩、低カロリー、高タンパクな食事をモットーに、体重の増加には気をつけましょう。

塩分がしっかり体の外に排出できるように、塩分の排出を促すカリウム豊富な食材をとるのがおすすめ。

1日の食塩の目標量は7g未満を心掛けること。
カリウムは特に里芋、山芋、さつまいも、じゃがいもなどのイモ類に豊富です。

あとは睡眠をしっかりとって、規則正しいリズムで過ごしましょう。

 

妊娠高血圧症候群やその合併症の治療をする際にも、食事制限や塩分の制限をするのが一般的!

そのほか、適量の水分を取る様に心掛けることも大事です。

水分に関しては白湯がおすすめ!

理由としては
・水に比べて吸収率が高い
・便秘の改善
・体温の上昇による代謝アップで冷え症の改善
・血液、リンパの流れを良くしてむくみの改善
・デトックス効果

などの効果が、期待出来るためです。

ただ飲むよりも、朝起きた時と夜寝る前に飲むことにより、さらに効果を期待できます。

 

妊娠高血圧症候群は重篤になってしまった場合、大変危険を伴います。

母子共に健康な出産をするためには、何より早期発見が大切です!

この記事を読んで「あれ?」と思った方は、ぜひ一度健康診断を受けることをおすすめします。

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